私はこれまで、映像の世界で様々な番組やコマーシャル、映像商品やプロモーション映像を作って来ました。中でも視聴率という過酷なTVの世界でシビアな第三者評価に右往左往しながらあらゆる試行錯誤を繰り返してきましたが、ある日、視聴率を得るための安易なテクニックと詐欺的な演出に疑問と不快感を抱き、本来あるであろう(と期待した)視聴覚表現を改めて学び直そうと、広告業の世界に移籍しました。そこで多くの上場企業やこれから店頭公開を向かえる企業のCI、IR、PR、CM、そしてデザインからマーケティングという、テレビの世界とは全く異なる世界で様々な実経験を繰り返しました。それまでのテレビの世界で得たノウハウはことごとく通用せず、来る日も来る日も試行錯誤を繰り返しました。そして多くの失敗の積み重ねによって、企業の第一線で実際に効果を出せる最強CI&ブランディング戦略(別途記述)を構築するまでに至りました。

CIやブランディングは洗練されたデザインを作ることではありません。カッコいいマークを作ろう、もっと目立つツールを作ろうとクライアントはもとより制作側も思い込んでいる方が多いのですが、それはまったくもって大きな勘違いです。ロゴマークを刷新しただけでファンを作る(ブランドを作る・売上を上げる)事など決してできません。企業がお客様のために「クライアントしか提供できない価値を提供し続け」「100年潰れない会社」を作るための知恵と技術と行動と人づくりなのです。それが「CI(MI.BI.VI)」ブランディングであると私は長い経験の中から知り得ました。

私が推奨するCI&ブランディング手法は書店に並ぶブランディング専門書やマーケティングの専門書に書かれたものを引用したものではありません。全てが多くの失敗と成功の積み重ねの中から得た実体験ノウハウであり(そのせいか世の戦略と相反する手法が多いのが特徴です。が)、  それはCI&ブランディングという領域をはるかに超えた、まさに経営プロジェクト(デザインマネージメント)であると言っても過言ではありません。

 企業に於いてCIが成功する重要なキーは3つ。

「理念の統一」マインド・アイデンティティ

「行動の統一」ビヘイビア、アイデンティティ

「イメージの統一」ビジュアル・アイデンティティ

上記の統一が図られてCIが構築されます。

そこに「戦略」(販売、営業、製造、企画、開発「財務力」(調達、投資・回収・税務)そして「人間力」(採用・教育)が加わり100年愛され繁栄する企業に向かえるのです。中でも「人間力」は経営者のみならず現場スタッフにも求められます。ゴール達成にどれだけ強い願望を持っているか、目的地(着地点)を明確に認識して日々を積み重ねているか、今と未来の立ち位置の認識、知りたいやりたいの力があるか、これらが欠乏していると着地点は遠いもので終わってしまいます。私のCIはこの部分に50パーセント以上の重きを於いています。しかし、逆に言えば、CIやブランディングの要素から考えれば、資金的に余裕のない個人店舗、個人企業であっても高い結果を引き出す事の出来る戦略だとも言えます。

私は映像制作から始まりCI、VI、IR、PRと言った世界で売り手と買い手の潜在心理を長い間学んで来ました。その学びで得たものを、今日、業種を超えて多くの皆さまに提供させて頂いています。 それは、私をこれまで育ててくれた人々と社会への恩返しであると強く自負しています。

ブランディングプロデューサー

クリエイティブディレクター

山咲 聖

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