CIを導入する目的は「自社の価値(アイデンティティ)を行動とイメージ化し、消費者マーケットと社会への認識度を高めるため」です。
質の良いCIを導入することで(前述した「CIとは」で述べたとおり)、社員の意識が向上しチーム力結束力が生まれ、また同時に品質や生産性、営業結果、販売高、リクルート雇用率などにおいて高い効果が期待できます。また、企業文化が高められ、顧客や社員、協力会社や関係者や社会とより深く、より良い関係性も築くことができます。
しかし、危険性も潜んでいます。
例えば、社名入りのユニフォームや営業車の看板は企業が一目で判るため、下手して会社の顔に泥を塗ってしまう事もあり得ます。その危険性を自覚してもらうために「行動の統一MI」があるのです。社内と社会における認知度と社員の意識が高まれば、自ずと利益も結果的に上がるのです。
ですから(前述した「CIとは」参照)ロゴマークを変えただけでは何の結果も得られない、という事が明言できるのです。
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危険な落とし穴